凍った世界

 ■隠れながら生きるのやめました■ブラック企業就職8年/モラハラ環境17年脱出/鬱/心理カウンセラー/メンタルトレーナー/認知行動療法士/画家■絵を見ながら心の旅を/心の治癒を目的としたブログです■モテ人研究会の会長

幸せになる方法 命がけのやり取り

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そうそう
家の両親
すごく幸せって書いたでしょ
どんな感じかというと
母60過ぎ 父は70過ぎ
めちゃくちゃ仲良しのいちゃいちゃ
2人で生活してるのだけど

父親は地域の活動にいそしんでる
ゴミ当番は大張り切り
川が汚れてたら掃除に行ったり
山に山芋掘りに入ったり
ミツバチ巣箱を設置してみたり
俳句クラブに属す
異様なマイペース

母は不細工
だが
とても口がたつ
料理はどへた
家事も雑
家の中はごちゃっとしてる
いいたい放題で好き勝手の自己中
だが
親父への愛だけは止められない
お父さんはあたしのオアシスだよー!
あたしは幸せだよ。
と 鳥羽ものの口癖が飛び交う
大好き大好き!!
言われた親父もにっこにこ
その反面
バカ!!
あーあ!情けない!
魚の死んだ目!してる!
とでっかい声で言い放つ

悟りを開いたかのように
静かな笑みをたたえ
余計にバカな発言の親父

一緒にいるだけで
ほっこりできる両親。
まさに幸せそのもの


しかし
ここに来るまでには
壮絶な過去もあったんだよ
自分の息子 私の弟がものすごい不幸を
もたらしてね~
いじめられっこの
家庭内暴力
暴れてガラスを割り
それが腕に刺さり 
手がとれそうになったりもした
仕事をしている20代でも
母と父を罵倒してたわ。
精神病院から退院してからは
家から仕事に通い
ものすごい乱暴な運転で世間に迷惑をかけ
妊娠中で里帰りしている姉の私も
いつか殺されるんじゃないかって
枕の下にカッターナイフを隠してました
当時 テレビのニュースでやってた
無差別に子供を何人も殺した男
私はいつか弟がああなると思い
不安でいっぱいで
その前に自らのてで何かを
施して置くべきなのでは
と思ったりした

あげくの果てに
仕事中の本当にマヌケな事故で
クビの骨を折り
肩から下が動かなくなった
一生半身不随です…
母が悲しんで悲しんでね
慰める私に向かって
あんたのお腹にいる息子が
こうなったらどうする!!
同じめにあわせてやろうか!!
○○は何も悪いことしてないのにぃ

よく言えたもんだ
少なくとも私はものすごい迷惑を
葬っている

追い詰められてた。
両親 私 妹の心がポッキリと
折れてしまっていた


そこから色々あり
と簡単に書けないくらいの
出来事が起こった

一番の衝撃は
お正月に皆の集まっている席での
バカな弟の自殺未遂
ーーーーここからは不快な表現が出てきます 気になる方は読まないで下さい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わざと喉に餅を詰まらせた
私の作ったお雑煮を
喉の奥に丸々飲み込んだ
顔が怖かった
目を大きく見開いて
餅を手で取り出そうとした母の
手を鬼のようにがっちと噛んでいた
人間の顔ではなかった
まるで鬼だ
苦しそうに歯を食いしばり
目はさっき以上に飛び出して
まん丸く見開かれ母の手は
しっかりと噛みつけられたままだ
母が叫ぶ
「痛い痛い!!手がくちいぎられる!!」
父親が両手で弟の口をこじ開けた
そうか 父親もこのとき居たんだ…
「○○はこんなお母さんの手を
食いちぎろうとするような
子じゃない!!無意識なのぉおおぉ」
母がまだ叫ぶ
うるさい…

みるみる顔色が
真っ赤から紫色
そして黄土色になり
ふ と顔の筋肉が緩み
飛び出しそうに開かれた目が
閉じた
苦しく震えた顔面が
穏やかになった
穏やかというより何かが

と抜けたように

瞼の奥の目が奥へ引っ込み
力なく弛んだ
死んだ……

救急車を呼ぶおばさん
吐かせようとする母と私の動きが止まった
「うっわわーっっんんっっ!!
○○が死んじゃったーー!!!」
泣き叫ぶ母親
はだしのゲンの漫画って
こんな泣き方だったな
本当にこんな声するんだ
電話で救急のオペレーターに聞こえてしまう
恥ずかしい
と変に冷静な私のすぐそこを
テキパキと掃除機と管を持った妹が
弟を弄くる
たしか
長い管を鼻から入れ
その逆を掃除機に差してスイッチを押した
どこかが傷ついたのか管に血がついている
もういい
止めて………弟が惨めだ
放心状態で見ていた皆の耳に
間もなく
シュポッ
と小さな小さな音が
聞こえた

みるみる人間の顔色に戻った
バカな弟の中身が戻った
潤んだ目を開いた
生き返ったその時
私の顔をみるなり
一生忘れることの出来ない一言を言い放つ
「どうして…助けた?…」 

土色から赤く火照った頬になった
ほっとしたような
悲しそうな顔で言った
私は凍った
言葉はかけれなかった
しばらくしてから今の言葉を妹にいった
ああ…よくあることだよ
一時的に脳に酸素がいかなかったからね!
変なこと口走っちゃうんだよ。
と言う救急の看護婦の妹
とっさに
私はわかった。
弟はバカだが変なところが冷静で
ちゃんと考えている一部分もある
この言葉は
本当に死にたかった彼の
悲痛の叫びだ。

「あ あの えーともう大丈夫みたいです
が 母の手をちょっと見てもらえますかねぇ」
受話器を置くと
皆が口々に
今 ○○一回死んだよね?
びっくりしたねっ
などと言い始めた
弟は お姉さんやお母さんの
助けてくれる姿を見て
大事にされてるって気づいた
などと談話をしだした

しばらくしてから救急車が来て
一応検査を受けるようにということで
病院に行った母と弟が
数時間後に
マヌケな顔して戻ってきた
心配かけちゃってゴメンね~
異常なしだって(^∇^)
変なテンションの母
どうもご心配をおかけしましたー。
死にかけたバカな弟が
バカなことを隠すように
丁寧語で挨拶をしている
すると
おばさんがものすごい早さで弟に飛びかかった
グーで弟の顔を何度もなぐりつけた
ばこっ
ばこっどかっ
ばこっ何度もそんな音が響いた
大事な命を何するの!?
弟が
もっとやって下さい……
母が
もう やめてぇええぇぇーー

こんなくだらない命がけの
やり取りを繰り返しながら
この親子は生きていくのだろぅ
一生2人で一心同体でいる気だろう
気持ち悪い
くだらない…くだらない…
もうたくさんだ。

私は耳を塞いで
涙を流した。
妹は凝視してたが
次の日 弟 気持ち悪( ̄^ ̄)
と言ってきた


今は
ある理由で弟とは別に住んでいる
血がつながった親子
やっぱり仲良しなんだ
自殺未遂した弟は
半身不随で仕事はしてないが
一人でマイペースに暮らしている
ヘルパーさんに来てもらい
適度にコミュニケーションもとれている
何よりも落ち着いていて
以前のような薬の異常摂取もなく
穏やかで人の幸せを祈って生活してるんだ
私 姉の家庭不仲もどうしたらいいのか
一生懸命知恵を絞ってくれている

ある人たちの
みなが求めている幸せになる
ってことの前の
悲しい出来事でした。
私はそれをすぐに近くで見てきて
一緒に体験もして
この弟の自殺未遂がなかったら
弟が両親から自立
できなかったんだと理解出来る

だから悲しくても
大丈夫だよ!!
って思う

でも
あれ??
私は
幸せになってないぞ
どうしてだろ(笑)
まあ
これからこれから
ね(^ー^)
でわ