凍った世界

 ■隠れながら生きるのやめました■ブラック企業就職8年/モラハラ環境17年脱出/鬱/心理カウンセラー/メンタルトレーナー/認知行動療法士/画家■絵を見ながら心の旅を/心の治癒を目的としたブログです■モテ人研究会の会長

後悔

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とはこういう事を言うのでしょう

仕事に向かう途中だった
家から歩いて30分の場所だ
上杉昇さんの声を大音量で聴きながら
冷たい雨の中を歩いていたの

ふと道端に目をやると 
泥にまみれた茶色の固まり
通り過ぎようとすると
その一部が規則的に動いている
え?
ウソ!?こんな所に

横たわった猫が
必死に鳴いている
声は聞こえないが
規則的な口の動きが
一生懸命ににゃーにゃーにゃー
ずっと鳴きっぱなしだ
目は開いているが
何も見ていない
足は怪我して骨が見えている
冷たい雨に小さなからだが
さらされて
このままではもうすぐ死んじゃうな
っておもった
猫の上に傘を差して
しばらく途方にくれていたが
一部の望みをかけて旦那さんに電話した

死にそうな子猫がいるの
助けに来て!場所は○○。お願いします

仕事の間中 
猫が気になった
家に慌てて帰ると旦那さんはお昼寝から
夜寝を決め込んでいる
猫は??子供に聞いた
見に行ってないよ!
 
がっくりうなだれながらも
夕食を作り食べて
大量の新聞とタオルを
紙袋につめ朝の猫のいた道に急いだ

同じ場所に同じ姿勢でいた
近づくと
毛がある薄い固まりは
完全に抜け殻になりその上にハエが集っていた
命が抜けてしまったら
抜け殻になり
からだは何の意味も
なくなってしまうんだね
朝あれだけ揺さぶられた心は
その姿を見たとたんに
ふと静まった

よく考えた


私は死にそうな猫を助けなかった
何もできなかった
その現実は
これからもずっと
呪いの呪文になって
私のことを苦しめるだろう

心の中にしまって置けなくて
今 ここに書いてしまった
私はこんな人
幻滅するよね

猫騙上杉昇さんだったら
小さな死にそうな野良猫 絶対助ける
仕事があったとしても
拾い上げた手が汚れてしまうとしても
自分の想像だけど
深く深く愛のある人だと勝手に思う

自分の好きな人がそうだと
勝手に想像して
少しだけ意識を楽に逸らそうとしてる
なんてことだろうね

どうして世の中には
とっても幸せな猫と
こんなにかわいそうな猫がいるんだろうね
って息子が言ってた
ほんとにそう

せめて現実から目を逸らすのはやめよう
と思う